山田とほほ日記ッセイ(プランナーの眼) ■■■■■A00001-■トホホ事件その1の巻 私は、駅までは自転車で通勤しているのですが、ある日、前のカゴにカバンを ボンと勢いよく投げた時に、その事件は起ったのです。カバンの重さで自転車 が倒れ、前のカゴからカバンが転がり落ち、通路のその部分が30×30cm程の隙 間があり、その隙間の下は流れている水路で、きれいにその中へざんぶり。 流れる方向には高さ2メートルの金網がずっと続いていて、その金網を越えな ければカバンは絶対とれないのです。 この金網を登れるかと思っている間にも、カバンが少しづつ遠くの方へ流れて いきます。こりゃ如何必至でよじ登り、カバンをなんとか救い上げたのですが、 皆様の予測通り、カバンは水びたし。携帯電話、PHS、PDAすべて水びた し。あのお気に入りのやっと手に入れた携帯電話N502iも液晶部分まで水 がはいっています。熱帯魚が住めるような、、わけないか、、、 さてどうにか修理を…と思い、NTTドコモショップへ。が、これから第2の トホホ事件へと発展するのです。携帯電話等交換事件です。解決まで1週間、 毎日2時間づつNTTドコモショップへ通わなければならないとは、どこの誰 が想像したでしょうか?「水つけ商品」は全て交換したばかり、1ヶ月も経っ ていないので、全て新規購入扱い。全て正価。新規でも機種変更でもありませ ん。 つまり、N502iで38,000円、611Sで16,000円。PDAは3万円。とい うお金に加えて手続料がいるわけです。それゆえ、新規購入で一番安いSo50 2i(ソニー製)及びパルディオとPin-Cardに変えました。前の611Sは、 ご存知の方もおられるでしょうが、そのままノートパソコンのスロットにいれ ればモデムとなるシャープ製の素晴らしい商品です。今回、パルディオとPin -Cardに変更したのです。Pin-Cardが何と0円だったので。(事務手数料は 必要) さて、一番安かった「SO502i」はジョグシャトルタイプ、操作方法もマニ ュアルもさすがソニーという感じだったのですが、次の朝。それを見て私もマ ッ青。SO502iの液晶部分が、真っ青になっていたのです。液晶が一日でお 亡くなりになったのです。加えてPin-Cardのほうですが、いくらやっても小型 ノートパソコン「バイオ」が認識しないのです。611Sならばすぐにサクサ クとmoperaに接続できたものが…全然反応がないのです。カバンドボン事件に 続き電話機扱ドツボ事件の始まりだったのです。ともかくもPin-Cardの直しと 設定し直し、加えてSo502iの液晶交換など待ち時間も入れて合計10時間の 作業と相成りました。 結論。携帯電話・パソコンは「水につけない」ようにしましょう。 違うなあ。水路に気を付けろ。って別の記事にリンクしてます。 A00002-2つの危機 ○今、日本には大きく分けて2つの危機があると思う。 1つは、国や会社組織の疲弊である。2つは、「IT革命」。この2つの問 題が重なって我々日本人をへとへとにさせている。「プランナー」が新たに 「プラン」を創って組織を新しく建て直すこと。加えて、「IT革命」に沿っ た新しい「プラン」を創ること。以上は我々の生活を守ることにつながる。 ●昔であれば、会社が悪いとか、会社の組織が悪いとか、その程 度の批判であってもよかったですが。今この時期、日本全体の総合プ ランが悪かったと反省しないといけない時期である。又、すべからく「日本の システム全体」を新しく創りなおさなければならないと、皆が気付いてきたと いう事でしょう。 ●以上に述べたように、1. 日本合体及び日本の会社のシステムプランはど うなっているのか 2.IT革命とは、一般市民にどのような影響を及ぼすか については、山田なりの「レジュメ」を作っていこうと考えています。 1については、山田の最近の経験値、日本最古だった広告代理店萬年社の倒 産(の検証)が手近な参考例になり、2「IT革命」については、IT革命 について書いた本のまとめを通して、その考え方を学んで行きましょう。 A00003-○100円ショップを訪れてみよう。 企画者的生活を行なっている方なら、100円ショップには当然行かれてます ね?私は旅行に行く度に、その町の一番大きい100円ショップへ行ってます。 だって店によって、棚・商品の配列が違ってますからね。違う商品を発見する ことありです。 私が最近使って役立ったモノは、ヒゲソリ(手動で動かす電気カミソリ?手廻 しカミソリ)海で履く草履。同じくゴザ。パンツ。靴下。日焼け止め。等々 100円ショップってカテゴリーキラーですよね。文房具、化粧品、家庭雑貨、 衣料、陶器、など何でもありです。生活における小物イロイロ。100円で如 何に作れるかの挑戦です。100円ショップの24時間営業をすれば流行るかも。 「なすびの懸賞生活」にちなんで、「インターネット的生活」「100円商品 的生活」なんて実際にしてみるとおもしろいかもしれませんね。100円プラザダ イソーのホームページです。 http://www.daiso-sangyo.co.jp/ A00004-好きこそモノの上手なれという言葉 は田宮模型のためにあるようなモノ。最後のイギリスのシーン。タミヤの 名前が博物館のホール名となる。無論寄付行為によってです。泣いてしまい ます。「ミニ四駆」等日本のいくつかのホビーブームを作った方がいます。 それがこれ、田宮模型のHPです。 http://www.tamiya.com./japan/ A00005-YAMADAS の法則1 ◆古本をプランニングのノートとする。 100円の古本で楽しむにかぎる。本に書き込みをし、自分の考えをその本と対 話して書いていく。 ◆本を読み、変身しろ。自分を情報爆発させろ。本を読むことによって自分 の考え、頭の中にある何かを発見し、変身すべき。 ◆専門書を買いなさい。(未知の本)を買いなさい。いつも読んでいるジャン ルの本ではなく、全く知らない興味を持ったことのない著者の本を100円で買 いなさい。100円だからそうリスキーでもないでしょう。新しい視点が身につ く。えっ読みづらいって? ◆本は途中から読みなさい。 古本専門を見ると最初の部分で皆、ネをあげている。ピンスポット読みもあ る。本はすべてのページを読む必要はなし。です。 ■読書についてのライフスタイルは ◆書斎の造りかた/光文社カッパブックス/林望著 知識人になる生き方・時間・空間の使い方。パソコンの使い方に ついては、この本半分くらいの分量があります。 A00006-■YAMADASの法則2 ▲前から読まなくていい。途中から自分が興味をひかれたところところをひ ろい読みをしなさい、である。このほうが効率がいい。 ▲何のためにその本を読んでいるか考えなさい。娯楽本以外の本は、資料を除 いて、何らかの目的のために読む。最終的に欲しいのは、その本のコンテンツ 、著者の考え方などで自分に参考になるところ。つまり自分の得になるところ である。自分の得とは?でここは、人生の目的になってくる。人生の目的のた めに本を読んでいるのでしょう。 ▲それであれば、効率のよい読み方をしなさい。 本は、読む時間、空間が重要である。 山田の場合でも、読む場所を考える。山田は毎週1回、京都へ行っている。京 阪電車に乗って本を読む。京阪電車は、淀川水系にそって走っているので、風 景がよい。いわゆる大阪-京都の日本文化のルートに沿って走っているのであ る。多くの歴史を創ってきたプランナーが見た風景を追体験しながら、列車に 乗っているのは気分がよい。その気分よい空間を約40分を400円を出し て買っている。往復800円だが、、、 ▲気持ちのよい空間と時間を買いなさい。 喫茶店などは、空間を時間を売っている所と割りきって選びましょう。セレク トには時間をかけて努力をしましょう。人間は空間から影響を受ける。で、京 都であれば、鴨川辺り、天気がよければ本を読むのに好環境である。京都はさ すがに文化都市。本を読むのに適した場所があちこちにある。 ▲本を読む場所で時間はいつなのか? このメールマガジンは、プランナーとクリエーターをメインターゲットにして いる。だから、本を読む人が多いと想定している。が、このインターネットブ ームで本を読む時間が減っているでしょう。たぶん。 ▲孤独の時間を持ちなさい。 クリエーター、プランナーの作りあげる作品(企画書なども)完全に個人作品 である。いわば、自分の頭のなかの泉の中から何かをつかんで浮であがってこ なければいけない。とすると、いつも他人と群れていてはイカン。孤独の中で 、自分自身が一人でも楽しめる時間がなければならない。 インターネットの秀れた部分は、非常にプライベートなメッセージを世界に対 して発信できる。このメールマガジンもそうである。おしゃべりの山田として は、ありがたい。もっと多くの人に話を聞いてもらい、少しでも役に立つこと があれば幸いです。 ▲本代というのは「情報代」? 新本においては、「著者のノウハウ+経験」を買うのですから。2000円くら いっては安いものです。だって、本人に会って、お話を聞くってには交通費、 お礼金などなど費用もかかるし、時間もかかるし、亡くなった方にもお会いく とはできない相談。だから、本を読むのは効率がよい。プランナーは、すべか らく「情報代」をけちるな。です。 ◆ベストセラーって皆、最後まで読んでるの? ベストセラーを買って、最初の数ページでやめて、そのうち忘れる本の多いこ と多い事。古本屋にあるベストセラーの山。そんなに最後まで読む人なんて多 くない。で、本読みの私ですら、ビルゲイツの本「「スピードの経営」にはネ をあげました。アメリカの経営本って、割りと「プラン」にはおいしい本が多 いんです。この「スピードの経営」では、湾岸戦争の空軍の話が出てきました 。ここではまりました。湾岸戦争後、コンピュータによる分析が大普及。 、ここ。はまってしまいました。はいっちゃうと拾い読みから、知らない内に 全部読んでました。、 A00007-■古本屋 メールマガジン1号を出して1週間。その間新刊以外では、60冊くら いの古本を買っている。すべて100円。古本について山田が利用している古 本屋チェーン店についてはHPを下にあげている。ちなみによく利用するのは、 古本市場、ブック・オフ、コミックショック、復活書房など。後であげる青 春18切符を使った各旅行先では、必ず古本屋を探している。 ブックオフは■ http://www.bookoff.co.jp 復活書房■http://www.fukkatsu.co.jp その他はここで探して■http://www.nifty.ne.jp/forum/fbook/main.html |